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・技その24「ソーラーワンダースワン」
屋外にワンダースワンカラーを持っていく、番外編

技その19 で、「液晶がアレで安いワンダースワンカラーは外で使え」という 無理っぽい提案させていただいたんですが、それをさらに推し進めて、 太陽電池で動く「ワンダースワン(ソーラーワンダースワン)」を製作してみたいと思います(松原)。
用意するのは「太陽電池モジュール」だけです。「太陽電池モジュール」は 秋葉原の秋月電子通商で購入してきました。これは出力電圧が1.5V、電流が250mAのタイプ、大きさは6.5cm四方です。ワンダースワンを動かすためには、最低0.3Wは必要なので、2枚ほど買いました(550円x2枚=総額1100円)。
こちらが回路図。太陽電池2枚を並列につなぎます。これで500mAとなります。
太陽電池を、電池ケースに接続します。 電池ケースの部分ははんだ付けするか、単三乾電池型の模擬電池を作って押し込んでください。最後に太陽電池はワンダースワン本体の上にセロテープで固定しました。
では、実験です。案の定、室内では動きません。そこで、ソーラーワンダースワンを持って屋外に出てみました。公園で一人カメラを持って撮影。怪しいです。ボール遊びをしてるヤンキーの兄ちゃんが睨んできたりしてスリリングです。

太陽電池を直射日光に当てながら、スイッチオン
、、、、「ギュワーン!」
おおー、見事に動きました。ちゃんと、ワンダーウィッチのMegが動いています。感動です。 日光のおかげで画面も見やすいし、電池代が浮くし、一石二鳥です。素晴らしい。

これで、電池を気にせず死ぬほどプレイできる、、、と思ったんですが、ちょっとでも木で影になったり、天気が曇ったりすると、リセットがかかって電源が切れてしまいます。これは安心して遊べません。 対策として、ゴールドキャパシタ(コンデンサ)を付けて充電させるか、 太陽電池を増やすかした方がよさそうです。
(あと、この他に手回し式の発電機でワンダースワンを動かすというネタがあったんですが、あまりにもアホらしいのでやめました。)

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