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・技その17「WonderWitchを持って旅行する」
いつでもどこでもWonderWitch。GPS接続ネタ

(文/松原)
現在、 とある場所に出張中 のため、なかなか更新ができず、すみません。AIR H''を使ってインターネットに接続しているのですが、実質の速度は10kbpsくらいです。お、遅い。
そんな状況ですが、ちゃんとWonderWitchとスワンケーブルを持ってきました。PCには開発環境がインストールされていますので、いつでもどこでもソフトが作れます。では、何を作ったものか、、、?
お遊び用に、GARMIN社のGPS「eTrex」を持ってきました(GPSは現在位置を測定する機器です)。「eTrex」は、数あるGPSの中で価格が最も安く、英語版なら 通販で16800円ほどです。
なんと、「eTrex」には標準でRS232Cコネクタがついています。コネクタの形状はGARMIN製GPS独自の仕様です。コネクタは、 「ePlug」 というシェアハード(ラリーさんの自作ハード)を使うと便利です。
しかし、旅行先なので「ePlug」がありません。なので、 はんだこて で自作スワンケーブルを改造することにしました、、、(はんだこてを持ち歩いてるのは、かなり異常だと思いますが)。
自作スワンケーブルからDsub9ピンのコネクタを取り外して、その導線を指で三個所同時に押さえます。接触がシビアなので、とっても難しいです。
「SETUP−INTERFACE」を選択すると、数種類ある通信プロトコルを選択できます。「GARMIN」というのは、GARMIN社オリジナルの通信コマンドです。コマンドの仕様は、GARMIN社のWEBサイトなどで公開されていますので、ハッキングしほうだいです。。
自分が昔(去年の6月ごろ)に作ったソフトをダウンロードしました。
、、結果、うまく通信できました。緯度経度が画面に表示されました。この時、「eTrex」は衛星からの電波を受け止めれるようにしておきます。ついでに説明しておくと、「36^32'22''」は「北緯36度32分22秒」と読みます。時間と同じく「分」は60進数です。一方、「36.539656」というのがDegreeという単位で、10進数で表現されています。

、、、で、緯度経度を表示するだけだと、 だからどうした? って感じで話が終わってしまうんですが、これを、応用してもっと遊べないでしょうか?たとえば、その昔、ゲームショウで参考出展された 「GPS超!!パックマン(仮称)」 を再現するとか、地図を表示させてWonderSwanでナビゲーションするとか、、、作ってみると面白いかなあと思います(他人まかせ)。 (そういえば、ワンダースワン用GPSってどうなったんだろうなあ)。
あと、最後にクイズ。GPSの測定場所、 北緯36度32分22秒、東経140度13分40秒 って、いったいどこでしょう?

(2002/11/21追記)
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