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・(技その1の続き)「通信ケーブルの自作」
その1で作った通信ケーブルを改良

もう自作の需要は全くないと思いますが……「その1」で紹介した「通信ケーブルの自作」の続きです。先日、秋月電子通商にて「SP3232EH」という「MAX3232」互換のICでが安く売られていましたので、購入しました(ICソケット、コンデンサ込みで250円)。前回は、5V系の「ADM232」でしたが、これで晴れて3.3V系になりました。
これで、WonderSwanから出ているVCCで駆動できる……と思ったんですが、困ったことにWonderSwan用の通信対戦ケーブル(サミー製)はVCCが結線されていません。そこで、ケーブルを分解してみました。
コネクタ部分は、ゴムでガチガチに固められています。ニッパーを使って、ジョッキンジョッキンと切り刻んでいきます。中身を傷つけないように注意しましょう。
ピン配置はこのとおりです。右のジャンパをショートさせてください。
ADM232とSP3232はピンアサインに互換性がありますので、ICを差しかえるだけで変更できます。回路は、例によって、 ささおさん が公開されている情報を参考にしています。コネクタを付ければ完成です。結構コンパクトに仕上がりました。
使用時は、こんな感じです。

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