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・技その35「WonderWaveでファイル転送」
ワンダーウェーブ+ワンダーウィッチ

(いまさらで、すみません)「ワンダーウェーブ」を入手しましたので、ささおさんのWEBサイト「JunkBox」で紹介されている情報を参考に、WonderWitchでWonderWaveが使えるか検証してみました。

通信を行うためには、赤外線通信(IrDA)に対応したパソコンが必要ですが、今回、用意したパソコンはNECの「mobio NX(MB12C)」です。ちょっと古いので、OSはWindows95です。



まず、Bボタンを押しながらWonderSwanの電源を入れて、 セットアップ画面を立ち上げます。それから、 ボーレート(Baudrate)を「9600bps」に設定して、 「OK」を選択します。

次にパソコン側の設定です。「スタート−コントロールパネル」をメニュー選択して、シリアルポート番号を確認しておきます。このパソコンの場合は「COMM2」でした。

さらに、「コントロールパネル」の「赤外線モニター」を選択します。ここでは、「次のポートで赤外線通信を使用可能にする」のチェックを外します。IrDAによる、自動的な通信機能を止めるためです。



実際に接続を行います。WonderWitch側を「通信」モードに合わせ、パソコンの赤外線ポートに近づけます。

「TransMagic」を起動してから、「ファイル−シリアルポート設定」をメニュー選択して、次のように設定してください。
・通信ポート:(赤外線ポートの番号)
・通信速度:9600bps

「ファイル−接続」をメニュー選択すると、、、アッサリと、接続ができてしまいました。簡単すぎて拍子抜けです。通常より転送速度が落ちてしまうのが難点ですが、この方法を使えば、スワンケーブルなしで(おまけに非接触で)開発できてしまいます。かなり便利なのではないでしょうか。

今回は、Windows95で検証しましたが、それ以外のOSでは、若干の調整が必要のようです。

【Link】JunkBox ささおさんのwebサイト

(おまけ) インプレスさんに対抗して分解してみました。中に基板が入ってました。そんだけです。


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2004-03-06 Update /Presented by WonderWitch.Com 運営委員会