WonderWitch.Com
■TOP>ネタ | |||||
BMP Saverを使ってスクリーンショットを作成する方法です。(2002/01/01追加) ・はい皆さん、「WWGP2002」用の応募作品はもう準備していますか? まだ構想を練ってる段階でしょうか?それとも開発中?まさかもう完成しちゃった人は……いませんでしょうか。とにかく、参加者全員にはもれなく参加賞がもらえてしまいますんで、ぜひぜひコンテストに応募してみましょう。「参加することに意義あり」です。 ・さて今回、「WWGP2002」から導入されたルールで注意して欲しい点の一つに「スクリーンショットを添付する」というのがあります。スクリーンショットというのはソフトが動いている時の画像のこと(ようするに画面写真)ですが、仮にワンダースワンの液晶パネルをカメラで撮っても、あまり奇麗な画像にはなりません。そこで、専用のソフトウェアを使ってスクリーンショットを作成する方法を紹介します。 ・スクリーンショットを取るにはWakuWakuさんの『BMPSaver & BMPSaver IL(画面取り込みツール)』がお勧めです。このツールを使うと、WonderWitch実行中の画面をWindowsでおなじみのBMP(ビットマップ)ファイルの形式で保存することができます。なお、『BMPSaver & BMPSaver IL(画面取り込みツール)』はワンダーウィッチサポートWebサイトからダウンロードできるようになりました。 ◆「BMP Saver」使用法(ILを使う方法と使わない方法がありますが、ILを使って取り込む場合を紹介します) ![]() “BMPSav_IL203/include/bsvilwp.h” “BMPSav_IL203/include/bmpsvil.h” ・“bsvilwp.h”と“bmpsvil.h”というヘッダーファイルはパソコン上でソースの存在するフォルダか、“WWitch/include”にコピーして置いておきます。インダイレクトライブラリ“bmpsaver.il”はワンダーウィッチのプログラムエリア(FLASH ROM)内にコピーして置いておきましょう。 ![]() 「(1)ヘッダファイルの宣言」
「(2)ILの初期化」
「(3)スプライトのレンジの設定」
「(4)取り込むターゲットの設定」
「(5)取り込み命令」
◆実行 ・プログラムの実行中、「Y2」キーを押すと画面が取り込まれてX-MODEMで転送が行われます。・または「Y1」キーを押すとワークエリアにbmpファイルが作られます。 ![]() ![]() ・転送で受け取ったファイルはBMP(ビットマップ)形式ではなく、FXファイルの形式になってしまいます。そこで、コマンドプロンプトで“mkfent -r (FXファイル名)”を実行させ、FXファイルのヘッダ情報を切り取って、バイナリファイルに変換します。 ![]() ![]() ![]() ![]() ・プログラムを止めて、ワークエリアにBMPファイルができているか確認しましょう(例“sample.bmp”)。 ・ワンダーウィッチ側を「通信」にして、パソコン側で「TransMagic」を実行させます。 ・接続後、表示エリアを「/ram0/」に切り換えて、ワークエリアからBMPファイルをダウンロードします。 ・受信したファイルはヘッダー情報が付加されたFXファイルになっています(例“sample.bmp.fx”)。 ・ 「mkfent -r sample.bmp.fx」 と実行して(「DOSプロンプト」、または「ファイル名を指定して実行」で入力)、ヘッダ情報を取り去ります。拡張子に“bin”がついていますので、(例“sample.bmp.bin”)ファイル名を変更して、取り去れば完成です。 |