[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[WitchTech 00468] Re: 新言語の提案



 川俣です。
 タイムリーな話題かも。

 "よこやえりな <yoko@aomori-ths.gr.jp>"さんは書きました:
> ワンダーウィッチの初心者の壁を取り払うことを主目的とした言語または環境を考
> えてい
> ます。
 プロのゲーム業界でも、生の開発環境でゲームを開発するのではなく、ミドル
ウェアが重要、という話が出ています。
 おそらく、WWでも、同じことが言えるのではないでしょうか?
 難易度や手間のハードルを下げる必要性は確かにあると思います。
 そこで、一つの試みとして、XML開発者の日

http://www.xml.gr.jp/event/xmlfesta2000.html

 にて、風林火山

http://www.wffm.org/

 の月山のスタッフに、WWの実行環境も検討してくれと煽りを入れてみました。
 (そうしたら、スタッフの一人が「WWを持っている」という頼もしいお返事を
くれました)
 ある程度、スタイルが定番化されたものに関しては、この種の標準ゲーム記述
言語+既存のオーサリングソフトで開発できる、というのも悪くないと思います。

> ちなみに、現在考えているポリシーは以下のとおりです。
> 
> 1。初心者が比較的簡単に 導入・プログラミング できること。
> 2。ハードウェアを深く知らなくてもある程度のものが作れること。
> 3。しかし、ハードウェアを最大限に活用できる柔軟性も持っていること。
 基本的に賛成ですが、汎用性の高いものを作るとハードルが高くなってしまう
傾向があります。適用分野が狭くてもハードルの低いものという方針で、適用分
野の狭さは、複数の環境が出てくることによってカバーするという考え方はどう
でしょうか? 凝ったことをするためには、プラグインによる拡張という切り口
を付けておく、という発想も良いと思います。(たとえば、月山はプラグインで
拡張できる)
 ちなみに、月山はビジュアルノベル系ですが、他にシューティング系だとか、
RPG系のようなものが出てきても良いと思います。

 それはさておき。
 もっと簡易なインタプリタ言語を作ってしまえ、という考え方もあり得ると思
います。こちらは、ゲーム作りというよりも、プログラミングを楽しむためのも
のになると思います。
 前に、話題に出たGAME言語のWWへの移植は暇があれば、やってしまいたいテー
マの一つなんですけどね。

(株)ピーデー 川俣 晶 (http://www.autumn.org/ mailto:autumn@piedey.co.jp)


ML Archives