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[WitchTech 00286] Re: LSI-CforWitch の関数ポインタ



 川俣です。

<39936D2D.E4C84D74@aomori-ths.gr.jp> の、
   "[WitchTech 00273] Re: LSI-CforWitch の関数ポインタ" において、
   "よこやえりな <yoko@aomori-ths.gr.jp>"さんは書きました:

> ウィッチでセグメントリロケーションを解決することは技術的に不可能です。
> 
> 理由1  フラッシュROMに置かれ、そこから直接実行される。
 実は前のメッセージを書いた後で私も気付きました^^;
 昔、Z-80(PC-8001)の時代には、自分の中の絶対アドレスを書き換えてどこで
も実行できるコードも書いたことがあるので、OSがリロケーションしてくれなき
ゃ自分で書き換えてやろうかと思った瞬間に、フラッシュメモリだから書き換え
られないじゃん、と気付いた次第で……^^;

> 不可能ではありませんが、実行時にリロケーション解決していたらあっという間に
> ROM書き換え寿命が来てしまいます(^^;
 そうでもないかも。
 コードが実行されるときのアドレスは、フラッシュメモリ中の位置が移動しな
ければ変化しない、という可能性があります。(要検証)
 そうすると、リロケーション情報の書き換えが必要になるのは、実行開始時で
はなく、ファイル生成時と「せいとん」実行時だけになります。
 それなら頻度も多くないし、どちらにしても、フラッシュメモリの書き換えが
起こります。

(株)ピーデー 川俣 晶 (http://www.autumn.org/ mailto:autumn@piedey.co.jp)



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