WonderWitch.Com
■TOP>はじめてのWW |
WonderWitchの使い方。動作環境など。 ▼WonderWitchの対応OS WonderWitchに付属するコンパイラは基本的にMS-DOSが動くプラットフォームならどんなパソコンでも動作します。 ・Windows 95 ・Windows 98 ・Windows ME ・Windows 2000 ・Windows XP 「使用するコマンドラインツール環境が異なりますのでご注意ください。」とのこと。 (04/04/19追記。kennyさんからの情報) 『ソフトウェアを「C:」にインストール後、最新ソフトウェアにアップグレードして、「C:\WWitch」内にワークファイル「Work」を作成します。次にコンピュータにもよりますが、「すべてのプログラム→アクセサリ」にある「MS-DOSプロンプト」をコピーしてワークファイルに張り付けます。そして張り付けたMS-DOSプロンプトのプロパティを開き、「作業ディレクトリ」の欄に「C:\WWitch\Work」と記述します。XPでは、魔女本に書いてあるような、MS-DOSプロンプトのプロパティからバッチファイルを事前設定できなかったので、当方は「C:\WWitch\bin」内にあるバッチファイルを、毎回立ち上げたMS-DOSプロンプトにドラッグ&ドロップしています。』 (04/04/27追記 みかりさんからの情報) 『コマンドプロンプト(cmd.exe)のショートカットの設定を %SystemRoot%\system32\cmd.exe /C"c:\wonderwitch\start.bat" のように、/C"実行したいバッチのフルパス" というオプションをつけてください。(Windows2000でも同様です) もしくは、設定バッチの最後にcmd.exe という行を入れ、設定バッチをダブルクリックしても良いでしょう。 』 ・Windows3.1 または MS-DOS “setup.bat”を “set PATH=C:\WWitch\bin;C:\WWitch\lsic86ww\bin;C:\TC;%PATH%;” ↓ “set PATH=C:\WWitch\ bin16 ;C:\WWitch\lsic86ww\ bin16 ;C:\TC;%PATH%;” “lsic86ww\bin\_lcc86ww”を “-XC:\WWitch\lsic86ww\bin” ↓ “-XC:\WWitch\lsic86ww\ bin16 ” 以上のように変更して16bit用のツールを呼び出しましょう。あと、16bit版の“TransMagicがありませんので、“TeraTermという通信ソフトを使って“xmodem”プロトコルでファイル転送します(Windows付属の通信ソフト「ハイパーターミナル」ではうまくいかないようです)。ささおさんが公開されている「dos2ww/98」などもオススメです。 ・Mac DOSのエミュレータで動くそうです(掲示板の書き込みより)。 ・Linux DOSのエミュレータで動くそうです(掲示板の書き込みより)。 ・FM-Towns MS-DOS環境で動くそうです(掲示板の書き込みより) ▼自作のソフトが動くまでの最短ルート。 ●下準備 まず、ワンダーウィッチに付属する「クロスケーブル」と「スワンケーブル」で、ワンダースワンとパソコンを接続します。パソコン側のコネクタの形状は「Dsub9pin」です。もし、パソコンにシリアルポートが無い場合、USB-シリアルへの変換機が別途必要です。ワンダースワンに「WonderWitch専用カートリッジ」を差し込んでおきます。 ↓ ●ソースの作成 テキストエディタや「メモ帳」を使って、ソースファイル(拡張子が“c”のファイル)を作成します。プログラミング言語はC言語です。C言語については、各自で勉強しましょう。 ネットで調べる ことも有効です。“C:\WWitch\samples”フォルダのサンプルプログラムや、“C:\WWitch\doc”フォルダのオンラインマニュアルも参考になります。 ↓ ●コンパイル プログラムをビルドします。まずスタートメニューから「MS-DOSプロンプト」を開きます。コンパイラを呼び出すと、ソースファイルをコンパイルされ、オブジェクトファイル(*.obj)が作られます。さらにリンクするとバイナリファイル(*.bin)になります。mkfentというツールとその環境設定ファイル(拡張子がcf)でヘッダー情報を付加すると、実行ファイル(拡張子が“fx”のファイル)が生成されます。これらコンパイラ・ツールの呼び出しを何度も繰り返すのは面倒ですから、メイクファイルにして実行を簡単にしておくといいでしょう。cfファイルやmakeファイルの書式は“C:\wwitch\samples”を参考にしましょう(コピーしてプログラム名を書きかえればOKです)。 ↓ ●プログラムの転送 実行ファイルをワンダースワンに転送します。ワンダースワンに電源を入れます。ワンダースワン側を受信待機状態にします。「Transmagic.exe」や「wwputc.exe」でfxファイルを転送します。実行ファイルと一緒に、画像や音楽ファイルを転送する場合もあります。 ↓ ●プログラムの実行(完成!!) ワンダースワン側を操作して、fxファイルを実行します。 ▼このへんでハマるから気をつけろ!! ・画面が真っ暗→コントラストのボリュームの調節忘れ。 ・電池を入れても電源入らない→電池のシュリンク包装を破り忘れ。 ▼WW関連リンク(掲示板の情報を参考にしています) ▼WEB 【LINK】初心者用ワンダーウイッチ解説ホームページ 小林一久さんによるWWGP2002応募作品。画面表示、サウンド再製、キー入力を解説。 ▼書籍 【LINK】Computer Fan (I/O別冊) 準備中 【LINK】Cマガジン 2000年8〜10月号、2000年12〜2001年5月号に掲載。 【LINK】DOS/V マガジン 2001年1/15号にホンのちょっとだけ紹介。 【LINK】I/O 2000年11月号〜2ページほど連載してたそうです。 【LINK】Oh!X 2001年2月ごろ発売。2001年春号。 【LINK】PC Programming 2001年8月〜2001-1、2001-2に掲載。 【LINK】UNIXマガジン 2000年9月号に WonderWitch 【LINK】ゲームプログラミング『遊びのレシピ』 2001年2月初版発行。WonderWitchのムック。改定第2版発売中。 【LINK】ゲームラボ 2001年1月号から2ページ連載。休載ばっかり、うやむやに終了。 【LINK】ソフトウェアデザイン 2001年6月号 【LINK】マイコンBASICマガジン 2000年7〜10月号、2000年12〜2001年10月号に4ページほど連載。 |